法人理念・代表理事挨拶

法人理念

 障がい者のそれぞれの生活や活動は、福祉施策等の積極的な取り組みの中で、少しづつではあるが改善されてきていると思います。

しかし、障がいを持っているというだけで、幼児期から施設や特殊教育の場など、特別な社会の中で生きることが当たり前になっていたり、学校教育が終わってからの生活の場等の保証もされていないのが現状です。

また、就職等における企業等の理解も十分とは言えず、地域社会とのつながりも希薄になり、障がい者や家族にとっても不安を強く感じていることと思います。

そこで、当法人は、障がいのある人もない人も、互いに支え合い、地域で生き生きと明るく豊かに暮らしていける社会を目指す「ノーマライゼーション」の理念に基づき、障がい者の自立と社会参加の促進を図り、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりに貢献していきたいと考えています。

代表理事挨拶

「一つの出会いを一生大切に!」はじまりは、障がい者施設での運動会でした。

ゴールを目指して一生懸命「笑顔」で走る姿、この出会いが障がい福祉へのきっかけとなったと言っても過言ではありません。

対人援助職の支援員として、支援を続けて来られたのは、この「笑顔」があったお陰と思います。

まだまだ、障がい福祉の課題は多いですが、一人でも多くの利用者さんの想いや願いは、地域社会全体の様々な活動やふれあいを通じて、多くの方々と出会い、励まし合い、助け合って叶えるものだと思います。障がいの有無によって分け隔てられることなく、「共生社会」への実現に向けた願いをもちながら、法人の運営を行っていきたいと思います。

そして、利用される方にとって心地いい、「笑顔」の見える事業所を職員一同と共に作っていきたいと考えております。

© 2024 . Powered by AFFINGER5